私たちは、死を目の前にすると今までの人生を振り返るのでしょうか?もし、若いころの行動を「過ち」だと思い込んでいたら、それは苦しいことでしょう。
母親で主人公のアンが死を目前に、娘達の知らない過去のことを口にするようになった。生きにくさを感じている娘は、それに反応する。何を選べばいいの?過ちにならないの?どうすればいいの?
仕事、家庭、子育てをうまくやっている姉は、夫とうまくいってない様子。若い頃から、仕事や彼を何回も変えて継続できない妹とは、いつもけんかになる。
看護士が連絡をして呼んでくれた、かつての親友ライラ。アンの過ちを許し、間違っていないと認めてくれた。本当に愛している人と人生をともにできなかった二人だったが、最後に心がつながった。悩む次女に「怖がらないで幸せをつかみなさい」と伝える母。親友ライラは「あなたのお母さんは、間違っていない。幸せだったわよ。あなたたちを産んで、育てたんだから」と次女の質問に答える。
死んでいく母が、大事な娘に、これからの人生を幸せに生きていくために伝えたこと。勇気を出して、自分を信じ、幸せをつかもうと前に進むこと。
女性にとって「子ども」は大きな力なんだな…とつくづく思いました。私も3人の子どもに恵まれ、大きな幸せに包まれているんだなぁと深く感謝しました。
母べぇ 08/02/06
母は強し…!すべては母を中心に回る…。
吉永小百合さん演じる母べぇは、とても愛情溢れる、芯の強い、素敵なお母さん。愛する夫と離れ、子どもを守り頑張るが、自分自身の辛さ、寂しさは隠しても隠しても、隠し切れなく涙になる…。母娘が助け合い、支え合いながら生きる切なさを感じた。戦争という愚かな歴史が、人をどれだけ苦しめてきたか。力に対して、力で対処する…。これは平和という解決にはならないことを、私たちは心に強く刻まなければならない。
しかしその時代の中でも、心豊かに信念を持ち生きることは、素晴らしいことだと思う。素直に正直に生きることは、そのときには苦しむことがある。辛くても自分に正直に生きるか、状況に合わせ自分をごまかして生きるか、どちらがいいのだろう?
人は死を目の前にしたとき、自分の人生を振り返り、幸せだったか、不幸だったか…考えるという。生まれ変わりがあるとしたら、次の人生は、より幸せな道を選べるようになりたいと思う。
母べぇは、亡くなるとき娘に言う。「この人生で…」(観てない人のために言いません)
しかし、こんなに素敵な娘達に囲まれて生きていた母べぇは、幸せだったのではないか?と思う。愛情ある人たちに囲まれ、みんなに助けられ、感謝しながら生きていた。とても素敵な人生だと思う。天国で、きっと先に亡くなったみんなに迎えられ、幸せに過ごすでしょう。
何回も泣きました。泣きたい人は、お薦めです!
吉永小百合さん演じる母べぇは、とても愛情溢れる、芯の強い、素敵なお母さん。愛する夫と離れ、子どもを守り頑張るが、自分自身の辛さ、寂しさは隠しても隠しても、隠し切れなく涙になる…。母娘が助け合い、支え合いながら生きる切なさを感じた。戦争という愚かな歴史が、人をどれだけ苦しめてきたか。力に対して、力で対処する…。これは平和という解決にはならないことを、私たちは心に強く刻まなければならない。
しかしその時代の中でも、心豊かに信念を持ち生きることは、素晴らしいことだと思う。素直に正直に生きることは、そのときには苦しむことがある。辛くても自分に正直に生きるか、状況に合わせ自分をごまかして生きるか、どちらがいいのだろう?
人は死を目の前にしたとき、自分の人生を振り返り、幸せだったか、不幸だったか…考えるという。生まれ変わりがあるとしたら、次の人生は、より幸せな道を選べるようになりたいと思う。
母べぇは、亡くなるとき娘に言う。「この人生で…」(観てない人のために言いません)
しかし、こんなに素敵な娘達に囲まれて生きていた母べぇは、幸せだったのではないか?と思う。愛情ある人たちに囲まれ、みんなに助けられ、感謝しながら生きていた。とても素敵な人生だと思う。天国で、きっと先に亡くなったみんなに迎えられ、幸せに過ごすでしょう。
何回も泣きました。泣きたい人は、お薦めです!
テラビシアにかかる橋 08/01/29
世界児童文学書で、親が子どもに読ませたい本NO1というお話が映画になった!本当に読ませたい!映画をみせたい!と思いました。とってもいい映画です。おすすめです☆
学校ではいじめられ、家庭の状況もあまりいいとは言えないジェス。ある日転校してきたレスリーと創造の世界で遊び始め、そこでたくさんのことに気付き、自分を成長させていく物語でした。
状況や環境は自分では変えられない。でも変えられないからといって、いじけてちゃだめ。そんな周りのことに惑わされず、「心の目を開いて!」レスリーは言います。
すると見えてくる。いろいろなものが…!
テラビシアという創造の世界で襲ってくるさまざまな怪獣や黒い影。それは私たちの心にある、不安や恐怖なのかもしれない。それでも怖がらずに目をあけて見ると、見えてくる素晴らしい景色や人の優しさが!自分の心の目は、自分の思いというフィルターを通してみているんだな…と感じました。
自分の力を信じて戦うこと。人とつながり、優しい気持ちを持つことの大切さ。
「どーせいじめられるなら、楽しまなくちゃ…!」
「親が工具屋さんだと子どもは工具に詳しいの?違うでしょ?親は親。子どもは子ども。それぞれが“個”だと思うよ。違うものなんだよ」
レスリーが言ったセリフが印象的でした。
ジェスが心を開き始めたときに起こった悲劇。それでもレスリーの言葉は、ジェスの心に残っていたようです。周りの愛情を受け止めるにも、自分の心の状態が大事なんですね。レスリーの風がまわりに吹いているのを感じた瞬間です。
親子揃って観てください。そして話し合ってください。とてもいい映画です!
学校ではいじめられ、家庭の状況もあまりいいとは言えないジェス。ある日転校してきたレスリーと創造の世界で遊び始め、そこでたくさんのことに気付き、自分を成長させていく物語でした。
状況や環境は自分では変えられない。でも変えられないからといって、いじけてちゃだめ。そんな周りのことに惑わされず、「心の目を開いて!」レスリーは言います。
すると見えてくる。いろいろなものが…!
テラビシアという創造の世界で襲ってくるさまざまな怪獣や黒い影。それは私たちの心にある、不安や恐怖なのかもしれない。それでも怖がらずに目をあけて見ると、見えてくる素晴らしい景色や人の優しさが!自分の心の目は、自分の思いというフィルターを通してみているんだな…と感じました。
自分の力を信じて戦うこと。人とつながり、優しい気持ちを持つことの大切さ。
「どーせいじめられるなら、楽しまなくちゃ…!」
「親が工具屋さんだと子どもは工具に詳しいの?違うでしょ?親は親。子どもは子ども。それぞれが“個”だと思うよ。違うものなんだよ」
レスリーが言ったセリフが印象的でした。
ジェスが心を開き始めたときに起こった悲劇。それでもレスリーの言葉は、ジェスの心に残っていたようです。周りの愛情を受け止めるにも、自分の心の状態が大事なんですね。レスリーの風がまわりに吹いているのを感じた瞬間です。
親子揃って観てください。そして話し合ってください。とてもいい映画です!
スィニートッド 08/01/24
いや〜、やっと観れました!ティム&ジョニーは無敵です…!!
映像は、まさにティムバートンの世界。もう目くるめく、何ともいえないあのダークな感じ。モノトーンに鮮やかな血は、それが何かを忘れて「きれい」と思えるほどでした。それに加えて、ジョニーの狂気的な表現力。これ以上素晴らしいタッグは、本当にない!!私は好き☆です…!!
ティムバートンには映像的なリアリティ感はないと思うんだけど、内容ではいつもすごいリアリティたっぷり。今回もそれを裏切らずに人間らしい人間を表現していたように感じる。人の心の愛情、思いやり、その裏返しの切なさ、悔しさ、恨み、寂しさ、悲しさ、辛さ…怒りになる瞬間。
人間は、いい思いも悪い思いも入り混じった感情をつねに持っている。それが人間なんだな…と思った。それでいいんだ…とも思いました。
でも自分が被害者だと思い込むことで、正常な判断はできなくなる。幸せな道を選ぶのは難しいんですね。
ジョニー演じる主人公のスィニーを幸せな道へ導こうとしていた、パイ屋のミセス・ラベット。結局、彼女も自分の欲で自分を不幸へ突き落とすことになる…。
最後の結末は、観てない人もいるからいえないけど、「よかった…。ありがとう!トビー」と思わず、心の中で叫びました。これは、観た人によってさまざまでしょうね…。
とても、とてもキレイで、人間的な悲しい映画でした。ジョニーファンじゃなくても、観て楽しめる、考えさせられる映画だと思います。ちょっとグロイところもあるけど…(^_^;
映像は、まさにティムバートンの世界。もう目くるめく、何ともいえないあのダークな感じ。モノトーンに鮮やかな血は、それが何かを忘れて「きれい」と思えるほどでした。それに加えて、ジョニーの狂気的な表現力。これ以上素晴らしいタッグは、本当にない!!私は好き☆です…!!
ティムバートンには映像的なリアリティ感はないと思うんだけど、内容ではいつもすごいリアリティたっぷり。今回もそれを裏切らずに人間らしい人間を表現していたように感じる。人の心の愛情、思いやり、その裏返しの切なさ、悔しさ、恨み、寂しさ、悲しさ、辛さ…怒りになる瞬間。
人間は、いい思いも悪い思いも入り混じった感情をつねに持っている。それが人間なんだな…と思った。それでいいんだ…とも思いました。
でも自分が被害者だと思い込むことで、正常な判断はできなくなる。幸せな道を選ぶのは難しいんですね。
ジョニー演じる主人公のスィニーを幸せな道へ導こうとしていた、パイ屋のミセス・ラベット。結局、彼女も自分の欲で自分を不幸へ突き落とすことになる…。
最後の結末は、観てない人もいるからいえないけど、「よかった…。ありがとう!トビー」と思わず、心の中で叫びました。これは、観た人によってさまざまでしょうね…。
とても、とてもキレイで、人間的な悲しい映画でした。ジョニーファンじゃなくても、観て楽しめる、考えさせられる映画だと思います。ちょっとグロイところもあるけど…(^_^;
SILK 08/01/24
キーラナイトレイが美しい…。
日本、カナダ、イタリア合作のとてもきれいな映画でした。
人を愛すること、惹かれあうこと、心に残ること、大切に思う気持ち…人はいろんな気持ちを持ちながら生きている。
自分の辛い気持ちを抑えながら、何かを感じながら、夫を支える妻の強さはいったい、どこからくるものなんだろう…。私に、この強さはあるだろうか…。多分…ない、と思う。
最後の手紙の事実。私はそれを知ったとき、男性の愚かさを感じた。それでも愛し続ける妻の愛の大きさを感じた。そんな女性、今の世の中にどれくらいいるのだろう…と思いながら。
この映画、男性の視点から観ると、また違う感覚なんでしょうね。今回のコラムは、ちょっと偏った観方かもしれませんね。あしからず。
日本、カナダ、イタリア合作のとてもきれいな映画でした。
人を愛すること、惹かれあうこと、心に残ること、大切に思う気持ち…人はいろんな気持ちを持ちながら生きている。
自分の辛い気持ちを抑えながら、何かを感じながら、夫を支える妻の強さはいったい、どこからくるものなんだろう…。私に、この強さはあるだろうか…。多分…ない、と思う。
最後の手紙の事実。私はそれを知ったとき、男性の愚かさを感じた。それでも愛し続ける妻の愛の大きさを感じた。そんな女性、今の世の中にどれくらいいるのだろう…と思いながら。
この映画、男性の視点から観ると、また違う感覚なんでしょうね。今回のコラムは、ちょっと偏った観方かもしれませんね。あしからず。
かもめ食堂 07/11/13
最近、なかなか映画にいけないのでDVDを借りることが多くなった。時期がずれたものを書くのもなぁ…と思っていたんだけど、それでも感じることがあるから、書くことにしました。
今回は「かもめ食堂」小林聡美さん主演で、もたいまさこさんや さんが脇をかためていい感じでした。
スローな時間が流れているフィンランドで一人の日本人女性(小林さん)が、日本食の食堂を経営している。お客さんがまったくこないこのお店で、くる日もくる日もお客さんを待っている。メインのメニューはしゃけとたらこと梅のおにぎり。日本食を愛する心が所々で伝わってくる。
そこへさまざまなきっかけで集まってくる人々。本人達のバックは一切語られないのだが、それぞれが心に寂しさを抱えていることを感じる。人と人とが支え合い、自分の存在価値を探し、確かめているかのように関係が折り重なっていく。そして、いつしかお店はお客さんでいっぱいになる。
最後のセリフの中で、3人の女性たちが「いらしゃいませ」の言い方を評論しあう。
一人は丁寧すぎる、一人はぶっきらぼう。経営者である彼女の言い方は、とてもやさしく穏やかだが元気で、愛情溢れる気持ちが伝わる。
「さちこさんの『いらっしゃいませ』っていいよね」
それぞれを尊重し合いながら、ほどほどの距離感を保ちつつ、人と人とが繋がるって心地いいな…と思いました。
そしてフィンランドは「森があるから人間が穏やかでいられる」ということ。自然と共存することは、人が人らしく生きるためにも必要なんですね。
少し落ち込んだら、自信を失いかけたら、自然のエネルギーをもらいに出かけてみるといいですね。自然の流れの中で、私も生きていきたい!と強く思いました。
今回は「かもめ食堂」小林聡美さん主演で、もたいまさこさんや さんが脇をかためていい感じでした。
スローな時間が流れているフィンランドで一人の日本人女性(小林さん)が、日本食の食堂を経営している。お客さんがまったくこないこのお店で、くる日もくる日もお客さんを待っている。メインのメニューはしゃけとたらこと梅のおにぎり。日本食を愛する心が所々で伝わってくる。
そこへさまざまなきっかけで集まってくる人々。本人達のバックは一切語られないのだが、それぞれが心に寂しさを抱えていることを感じる。人と人とが支え合い、自分の存在価値を探し、確かめているかのように関係が折り重なっていく。そして、いつしかお店はお客さんでいっぱいになる。
最後のセリフの中で、3人の女性たちが「いらしゃいませ」の言い方を評論しあう。
一人は丁寧すぎる、一人はぶっきらぼう。経営者である彼女の言い方は、とてもやさしく穏やかだが元気で、愛情溢れる気持ちが伝わる。
「さちこさんの『いらっしゃいませ』っていいよね」
それぞれを尊重し合いながら、ほどほどの距離感を保ちつつ、人と人とが繋がるって心地いいな…と思いました。
そしてフィンランドは「森があるから人間が穏やかでいられる」ということ。自然と共存することは、人が人らしく生きるためにも必要なんですね。
少し落ち込んだら、自信を失いかけたら、自然のエネルギーをもらいに出かけてみるといいですね。自然の流れの中で、私も生きていきたい!と強く思いました。
クワイエットルームにようこそ 07/11/06
久しぶりの内田由紀主演のコメディタッチの映画…だと思ったら、観終わった後、なんとな〜く…暗い気分になってしまった。人間って、辛いね。でも、改めて「強いな…」とも感じました。
フリーのライターとして働いていた自分がいきなりクワイエットルームなる精神科の独房(?!)で5点拘束(手足が動かないように縛られている)されている…。何か何だかわからない…。そこにいる人たちと交流しながら、自分自身を知っていく。いろいろな経験が人間に与える影響は、本当に大きい。自分ではどうにもできない周りとの関係や環境からくる辛い経験。私たちが幸せになるためには、それに「負けない強さ」を持つことだ!と最後に提示されたような気がする。
私たち一人一人が抱えている、それぞれの問題、悩み。そこに目を向けず、前を向いて、顔を上げて、笑顔で生きていこう!そうすれば「Life_is_Happy@」
すべては自分次第!自分の幸せは、自分でつかむんだ。辛いときこそ、笑顔でいようね!
フリーのライターとして働いていた自分がいきなりクワイエットルームなる精神科の独房(?!)で5点拘束(手足が動かないように縛られている)されている…。何か何だかわからない…。そこにいる人たちと交流しながら、自分自身を知っていく。いろいろな経験が人間に与える影響は、本当に大きい。自分ではどうにもできない周りとの関係や環境からくる辛い経験。私たちが幸せになるためには、それに「負けない強さ」を持つことだ!と最後に提示されたような気がする。
私たち一人一人が抱えている、それぞれの問題、悩み。そこに目を向けず、前を向いて、顔を上げて、笑顔で生きていこう!そうすれば「Life_is_Happy@」
すべては自分次第!自分の幸せは、自分でつかむんだ。辛いときこそ、笑顔でいようね!
眉山 07/05/17
皇后美智子様もご鑑賞になったこの作品。母娘の深い愛情が描かれ、思わず涙…。私も母に会いたくなってメールをしました。
母の娘を守る深い愛情。母が病に侵されてから、母の過去が娘に少しずつわかり始める。自分が深く愛されていたことを知り、生きることの意味を感じる娘。母娘の絆が強く結ばれ、阿波踊りの沢山の音、人、光、お祭の中の一瞬の輝き。涙が溢れてきました。
私には2人の娘がいます。娘っていいな…!“娘を産んでおいて良かった!”と改めて心から思いました。いつの日か、娘達ともう一度、この映画を観たいと思います。
母の娘を守る深い愛情。母が病に侵されてから、母の過去が娘に少しずつわかり始める。自分が深く愛されていたことを知り、生きることの意味を感じる娘。母娘の絆が強く結ばれ、阿波踊りの沢山の音、人、光、お祭の中の一瞬の輝き。涙が溢れてきました。
私には2人の娘がいます。娘っていいな…!“娘を産んでおいて良かった!”と改めて心から思いました。いつの日か、娘達ともう一度、この映画を観たいと思います。
BABEL 07/05/02
話題の菊池凛子さんが出演している「BABEL」を観てきました!GW中日だったからか、年配のご夫婦でいらしている方が多いように感じました。いい傾向ですね。
「届け!心」のキャッチコピーの通り、それぞれの場所で、それぞれの思いがあり、相手にどう伝えるか…がテーマですね〜!とっても深い内容で、観た人それぞれいろいろなことを感じることのできる大人の映画です。賞を総なめ…も納得!
夫婦の関係、兄弟の関係、親子関係…人間愛が複雑に絡み合い、愛するがゆえに伝えたい思いがうまく伝えられなくて、誤解がどんどん溝を作り、埋めたいんだけど、どう埋めていいのかみんなわからなくて、もがき苦しんでいる。みんな同じですね。
伝えたい思いが伝わらなくて、もどかしてくて、寂しくて…。でも伝わったとき、どんな気分でしょう?各地で進められるストーリーの展開。少しずつ気持ちが伝わり始め、それぞれが最後に伝わった瞬間。私は涙が込み上げてきました。映画を観て、こんな感覚で涙を流したのはほとんどはじめての経験だったかもしれません。
人と人と結び、心を通わせることができるのは、「愛」なんだと改めて強く感じました。あなたの周りに、愛はありますか?愛を感じることは、できますか?
「届け!心」のキャッチコピーの通り、それぞれの場所で、それぞれの思いがあり、相手にどう伝えるか…がテーマですね〜!とっても深い内容で、観た人それぞれいろいろなことを感じることのできる大人の映画です。賞を総なめ…も納得!
夫婦の関係、兄弟の関係、親子関係…人間愛が複雑に絡み合い、愛するがゆえに伝えたい思いがうまく伝えられなくて、誤解がどんどん溝を作り、埋めたいんだけど、どう埋めていいのかみんなわからなくて、もがき苦しんでいる。みんな同じですね。
伝えたい思いが伝わらなくて、もどかしてくて、寂しくて…。でも伝わったとき、どんな気分でしょう?各地で進められるストーリーの展開。少しずつ気持ちが伝わり始め、それぞれが最後に伝わった瞬間。私は涙が込み上げてきました。映画を観て、こんな感覚で涙を流したのはほとんどはじめての経験だったかもしれません。
人と人と結び、心を通わせることができるのは、「愛」なんだと改めて強く感じました。あなたの周りに、愛はありますか?愛を感じることは、できますか?
ホリディ 07/3/28
キャメロン・ディアス×ジュード・ロウ×ケイト・ウィンスレット×ジャック・ブラック主演
クリスマスに傷つき気分転換のため、家をエクスチェンジするロンドン郊外に住む女性記者のアイリスとロスで映画予告編制作会社の女社長をしているアマンダ。
まったく違う環境で知り合う人たちとふれあい、関わっていく中で自分を取り戻し、新しい恋愛を始めるストーリー。
親の離婚が原因で強く生きる決心をしたアマンダは、キャリアを積み仕事をしているが、悲しくても涙が出ない。人を愛することを怖がっているようにも見える彼女は、相手を求めるあまり、傷つくのを恐れているようだ。でも人に愛され(特に子ども)、求められると人は変わる。約束の期間を終え、別れのときに涙が流れる。恋愛に対しても一歩前進した。
またアイリスは、二股をかけられているにも関わらず、彼を忘れられず、彼を思いつづけ、彼の都合のいい女になってしまっている。そんな彼を忘れるために、ロスへ向かう。彼女も人の役に立つことで自分らしさを確認し、自分の幸せを考えられるようになる。自分勝手な男の行動にやっと気付き、自尊心を取り戻し、ふと気付くと側に愛する人がいた。
誰もが心の中に抱えている弱さを克服していく様子が、よく描かれている。自分を取り戻す、自分を信じることが幸せをつかむスタートなんですね!
クリスマスに傷つき気分転換のため、家をエクスチェンジするロンドン郊外に住む女性記者のアイリスとロスで映画予告編制作会社の女社長をしているアマンダ。
まったく違う環境で知り合う人たちとふれあい、関わっていく中で自分を取り戻し、新しい恋愛を始めるストーリー。
親の離婚が原因で強く生きる決心をしたアマンダは、キャリアを積み仕事をしているが、悲しくても涙が出ない。人を愛することを怖がっているようにも見える彼女は、相手を求めるあまり、傷つくのを恐れているようだ。でも人に愛され(特に子ども)、求められると人は変わる。約束の期間を終え、別れのときに涙が流れる。恋愛に対しても一歩前進した。
またアイリスは、二股をかけられているにも関わらず、彼を忘れられず、彼を思いつづけ、彼の都合のいい女になってしまっている。そんな彼を忘れるために、ロスへ向かう。彼女も人の役に立つことで自分らしさを確認し、自分の幸せを考えられるようになる。自分勝手な男の行動にやっと気付き、自尊心を取り戻し、ふと気付くと側に愛する人がいた。
誰もが心の中に抱えている弱さを克服していく様子が、よく描かれている。自分を取り戻す、自分を信じることが幸せをつかむスタートなんですね!
地下鉄(メトロ)に乗って 2006/11/16
地下鉄に乗ってタイムスリップするってどんな感じなんだろう?不思議な感覚で、映画を観ていました。場所は中野。私も昔、よく行ったことがある街だったので懐かしい気持ちになりました。
地下鉄に乗ってタイムスリップするってどんな感じなんだろう?不思議な感覚で、映画を観ていました。場所は中野。私も昔、よく行ったことがある街だったので懐かしい気持ちになりました。
自分が生まれる前、父と母はどうやって生きていたんだろう?どうやって出逢い、愛し合ったの?父親って、母親ってどんな人なんだろう?私が産まれるとき、親はどんな気持ちだったのかな?私たちは前を向いて幸せに向かうとき、「自分の価値」をここから見つけることができるように思います。自分の存在が、周りにどのように影響しているのか確認できると人とのつながりの中で自分の必要性が見えてくるのでしょう。
また、親子関係ではこんなシーンがありました。
娘が母親に聞きます。
「子どもは“親の幸せ”と“愛する人の幸せ”と、どっちを選ぶべき?」
母親は答えます。
「親は自分の幸せを、子どもに期待しないもんだよ。愛する人を幸せにしてあげな」
今の時代、「子どもが私の幸せの全てです」という親が多いですね。親の幸せが自分にかかっていると子どもが感じたら、どうなるでしょう?とても重いことではないでしょうか?本当の意味で“子どもの幸せ”を考えられる親になりたいですね。そのためには、まずは親が自分自身を幸せにすることが必要でしょう。子どもに心配をさせないように…!
地下鉄に乗ってタイムスリップできない私たちが、親の人生観を感じたいのであれば、親に話しを聴いてみるしか方法はなさそうですね。思わず親と会話がしたくなる作品です。ゆっくり親と向き合い、自分と向き合い、親子について、幸せについて考えてみてくださいね。
地下鉄に乗ってタイムスリップするってどんな感じなんだろう?不思議な感覚で、映画を観ていました。場所は中野。私も昔、よく行ったことがある街だったので懐かしい気持ちになりました。
自分が生まれる前、父と母はどうやって生きていたんだろう?どうやって出逢い、愛し合ったの?父親って、母親ってどんな人なんだろう?私が産まれるとき、親はどんな気持ちだったのかな?私たちは前を向いて幸せに向かうとき、「自分の価値」をここから見つけることができるように思います。自分の存在が、周りにどのように影響しているのか確認できると人とのつながりの中で自分の必要性が見えてくるのでしょう。
また、親子関係ではこんなシーンがありました。
娘が母親に聞きます。
「子どもは“親の幸せ”と“愛する人の幸せ”と、どっちを選ぶべき?」
母親は答えます。
「親は自分の幸せを、子どもに期待しないもんだよ。愛する人を幸せにしてあげな」
今の時代、「子どもが私の幸せの全てです」という親が多いですね。親の幸せが自分にかかっていると子どもが感じたら、どうなるでしょう?とても重いことではないでしょうか?本当の意味で“子どもの幸せ”を考えられる親になりたいですね。そのためには、まずは親が自分自身を幸せにすることが必要でしょう。子どもに心配をさせないように…!
地下鉄に乗ってタイムスリップできない私たちが、親の人生観を感じたいのであれば、親に話しを聴いてみるしか方法はなさそうですね。思わず親と会話がしたくなる作品です。ゆっくり親と向き合い、自分と向き合い、親子について、幸せについて考えてみてくださいね。
サムサッカー 06/10/25
指しゃぶりをする子に悩む母親は多いですよね。ほとんどの場合、子どもが幼児の場合ですが…。この映画は17歳の少年ジャスティンが、この指しゃぶりのクセをもっています。当然、本人を始め、家族…と周りのみんなが、このクセを治そうとします。
“僕はダメな人間だ”そんな思いに捕らわれ、周りともうまく関係が築けない。親指から薬物、マリファナへと依存の対象が移っていきますが、根本的な解決ができないままでいるジャスティン。でも映画が進むにつれ明らかになっていく、人、それぞれが持つ傷、悩み、コンプレックス。父親、母親、弟の心の中を知り、人間として理解したとき、彼の心の中が埋まっていくのを感じました。人間関係は、しっかり向き合って築いていくものだと改めて思います。
薬物依存病棟で看護士として仕事をする母親が「家族がいるから寂しくない!とは限らない」と言います。家族がいても、寂しい思いをしている人がたくさんいる。今の時代を映しているな…と思いました。また「人間は依存をして生きている」。依存の対象はそれぞれだけど、スヌーピーのライナスのように毛布かもしれないし、このジャスティンのように指しゃぶりかもしれない。映画を観たり、おいしいものを食べたり、好きなことをして楽しい時間を持ったり、大切な人との時間も自分を維持するためには大切なものでしょう。依存というには極端かもしれませんが、人は心が落ち着く何かを必要としているのでしょう。それは悪いことではないですよね。
また、ところどころで出てくる歯科医役のキアヌ・リーブス。いいタイミングで現れ、セリフにスパイスが効いています。自分が正しいかどうかはわからない。人は皆、自分探しをしている。今の自分と向かい合い、受け入れ、次にどの方向へ行くか…常に考えている。“大切なのは答えのない人生を生きる力”です。
今のありのままの自分でいい!他人と違っていても、理想と違っていても、できないことがあっても、生きて、前を向いて、考えながら生きていればそれでいいんだ!
この映画は今の時代を生きていく上で、絶対に必要なメッセージを私たちに与えてくれていると感じました。
“僕はダメな人間だ”そんな思いに捕らわれ、周りともうまく関係が築けない。親指から薬物、マリファナへと依存の対象が移っていきますが、根本的な解決ができないままでいるジャスティン。でも映画が進むにつれ明らかになっていく、人、それぞれが持つ傷、悩み、コンプレックス。父親、母親、弟の心の中を知り、人間として理解したとき、彼の心の中が埋まっていくのを感じました。人間関係は、しっかり向き合って築いていくものだと改めて思います。
薬物依存病棟で看護士として仕事をする母親が「家族がいるから寂しくない!とは限らない」と言います。家族がいても、寂しい思いをしている人がたくさんいる。今の時代を映しているな…と思いました。また「人間は依存をして生きている」。依存の対象はそれぞれだけど、スヌーピーのライナスのように毛布かもしれないし、このジャスティンのように指しゃぶりかもしれない。映画を観たり、おいしいものを食べたり、好きなことをして楽しい時間を持ったり、大切な人との時間も自分を維持するためには大切なものでしょう。依存というには極端かもしれませんが、人は心が落ち着く何かを必要としているのでしょう。それは悪いことではないですよね。
また、ところどころで出てくる歯科医役のキアヌ・リーブス。いいタイミングで現れ、セリフにスパイスが効いています。自分が正しいかどうかはわからない。人は皆、自分探しをしている。今の自分と向かい合い、受け入れ、次にどの方向へ行くか…常に考えている。“大切なのは答えのない人生を生きる力”です。
今のありのままの自分でいい!他人と違っていても、理想と違っていても、できないことがあっても、生きて、前を向いて、考えながら生きていればそれでいいんだ!
この映画は今の時代を生きていく上で、絶対に必要なメッセージを私たちに与えてくれていると感じました。
レディ・イン・ザ・ウォーター 06/10/20
東洋の伝説に出てくるナーフと呼ばれる水の精。「ストーリー」という名の女の子が、ある日プールから現れる。そのプールのあるコーブ・アパートの管理人クリーブランドは、“信じられない”という思いを抱きながらも彼女の話に吸い込まれるように信じ始める。
自分がマダム・ナーフ(水の精の女王)だと知らず、スクラントに襲われるストーリー。クリーブランドは、どうにかストーリーを守り、青の国に帰そうと決める。
メッセージを解釈できる「記号論者(シンボリスト)」、魔物が襲ってくるのがわかり、追い払う暗示をかけることのできる「守護者(ガーディアン)」、手を取り合ってパワーを発揮する「職人(ギルド)」、ナーフの命を蘇らせることのできる「治癒者(ヒーラー)」、職人とこころを一つにして癒す力を得る「証人(ウィットネス)」
それぞれの役割を持った人を探し出し、その人たちが力を発揮したとき、ストーリーは青の国に戻り、女王になれる。
私たちにも、知らず知らずのうちに与えられた役割があると思います。自分の心の中を見つめ、素直にその心の声に耳を傾け、心を開いたとき、自分の役割の力が使えるようになる。それは本当に自分に出会うことなのかもしれません。考えてみると、先の役割を持った人たちは私たちの回りにもいるように思います。私たちは気がつかないだけで、いつもみんなに助けられ、支えられて生きているんですね。
私たち人間は、ストーリー(物語)を創っていくことで癒されることがよくあります。映画や小説、音楽で感動し、人生を重ね合わせ、自分がそこに入り込んで共感し涙を流す。満たされない心が、自分では経験できない部分をこういうことで満たされ、埋められていくのでしょう。
Mナイト・シャラマン監督の作品は、ファンタジックの中に誰もが持つ「生きにくさ」が描かれていると思います。人間を理解するヒントがたくさん、織り込まれていますね。
太陽 06/10/04
終戦直前の昭和天皇『ヒロヒト』を描いている作品です。天皇陛下の孤独と苦悩が心に刺さりました。“神の子”とされていた天皇は、家族だけではなく、国、国民…すべてのものを守らなければならない。一人で悩み、一人で考え、一人で決断し、実行する。それでも叶わないことがある。その重圧に耐えてきた天皇家というのは、どれほどの精神力だったのでしょうか。
最後に皇后が疎開先から皇居に戻り、二人きりになったときに彼女の胸に顔をうずめる陛下。今でこそ、天皇を“神の子”と信じている人はほとんどいないでしょうが、2人にならなければ人として生きられなかった彼の苦しみ、悲しみを感じたシーンでした。「人として生きたい」彼のその思いはどんなに大きなものだったでしょうか。
「僕を愛してくれるのは、皇后と子どもたちだけです…」私は皇室が好きなので、「そんなことはないですよ!」と心の中で叫んでしまいましたが、たわいもない会話をすることもなく、気持ちを理解してもらえることもない孤独感というのは、言葉に表せないほど辛く、悲しいことですね。
天皇陛下役のイッセー尾形さんの演技は素晴らしく、「あっそう…」という昭和天皇の口ぐせで、私が小さい頃テレビで観ていた天皇陛下が蘇ってきました。天皇陛下、皇室…というのは、日本文化の象徴だと私は思います。日本人として、大切にしていきたいものの一つです。
最後に皇后が疎開先から皇居に戻り、二人きりになったときに彼女の胸に顔をうずめる陛下。今でこそ、天皇を“神の子”と信じている人はほとんどいないでしょうが、2人にならなければ人として生きられなかった彼の苦しみ、悲しみを感じたシーンでした。「人として生きたい」彼のその思いはどんなに大きなものだったでしょうか。
「僕を愛してくれるのは、皇后と子どもたちだけです…」私は皇室が好きなので、「そんなことはないですよ!」と心の中で叫んでしまいましたが、たわいもない会話をすることもなく、気持ちを理解してもらえることもない孤独感というのは、言葉に表せないほど辛く、悲しいことですね。
天皇陛下役のイッセー尾形さんの演技は素晴らしく、「あっそう…」という昭和天皇の口ぐせで、私が小さい頃テレビで観ていた天皇陛下が蘇ってきました。天皇陛下、皇室…というのは、日本文化の象徴だと私は思います。日本人として、大切にしていきたいものの一つです。
イルマーレ 06/09/29
スピードから12年ぶりのキアヌ&サンドラ。本物の大人のラブストーリーです。最近、若い人のラブストーリーが邦画でぞくぞく公開されているから、待ってました!という感じです。
時空を越え、会えないのにどんどん惹かれ合う2人。いつしかお互い大切な人になっていくのに、運命のいたずらですれ違う2人。“どーなるの?どーなるの?”とハラハラしながら観ていました。ハラハラ感も最高です!
愛する人を守るために、走る、祈る…同じ気持ちを抱えながら、会いたい、会えない…。最後は泣けます。とってもキレイな映画です。人を愛するっていいですね。人生の中で運命の人に出逢い、大切に思い、寄り添って生きていけたら、本当に幸せですね。そして、その気持ちを忘れないようにしたいものです。
時空を越え、会えないのにどんどん惹かれ合う2人。いつしかお互い大切な人になっていくのに、運命のいたずらですれ違う2人。“どーなるの?どーなるの?”とハラハラしながら観ていました。ハラハラ感も最高です!
愛する人を守るために、走る、祈る…同じ気持ちを抱えながら、会いたい、会えない…。最後は泣けます。とってもキレイな映画です。人を愛するっていいですね。人生の中で運命の人に出逢い、大切に思い、寄り添って生きていけたら、本当に幸せですね。そして、その気持ちを忘れないようにしたいものです。
記憶の棘 06/09/27
ニコール・キッドマン主演のこの作品。夫を亡くし、男性からのプロポーズにも気持ちが前に進めない主人公のアナ。やっと心を決め婚約パーティを開いたが、その数日後に亡夫の生まれ変わりだと主張する少年が現れる。
最初、疑っていたアナも次第にその少年が本当に亡き夫だと思うようになり、周りの家族から反対されつつも生活が乱れていく…。「ありえない…」と思いながらも、その少年に惹かれていくアナの亡夫への強い愛情が切なく、悲しかった。
人を愛するというのは、常識的に判断ができなくなることだと改めて再確認しました。どこで線を引くか。これは自分自身で引かなければ流されてしまいます。それをやっていくことは難しいけれど、大事なことですね。ただ、それだけ人を愛することができる心の豊かな女性はステキです。「幸せになってね!」と、心からエールを送りたい!と思いました。
またそれとは別に、真実を知らない方が人は幸せに生きられるのかも…という思いも残る映画でした。
最初、疑っていたアナも次第にその少年が本当に亡き夫だと思うようになり、周りの家族から反対されつつも生活が乱れていく…。「ありえない…」と思いながらも、その少年に惹かれていくアナの亡夫への強い愛情が切なく、悲しかった。
人を愛するというのは、常識的に判断ができなくなることだと改めて再確認しました。どこで線を引くか。これは自分自身で引かなければ流されてしまいます。それをやっていくことは難しいけれど、大事なことですね。ただ、それだけ人を愛することができる心の豊かな女性はステキです。「幸せになってね!」と、心からエールを送りたい!と思いました。
またそれとは別に、真実を知らない方が人は幸せに生きられるのかも…という思いも残る映画でした。
出口のない海 06/09/20
戦争ものはテーマが重い…。これは海軍版の神風特攻隊「回天」のお話し。自分の命を引き換えにしていいのか、何のために死ぬのか、考え、悩み、苦しみ…周りの人間を思えば思うほど、生きるか死ぬかを決められなくなる。「死ぬ」ことへの恐怖、「生きる」ことへの思い、葛藤の中「回天」に乗って命をかけて闘った若者達がいたことを忘れてはいけないと思いました。
今の時代の私たちの自由や幸せは、この戦争の時代に亡くなった人たちのお陰だと本当に感じます。私たちは今、何をするべきなのか、何のために生きるのか。生きることを一生懸命考え、行動していかなくてはならないですね。
あれができない、これはイヤだ…と文句を言う前に、自分は何をしているんだろう?と考えることも必要でしょう。生きたくても生きられなかった人たちの分まで、精一杯生きていこうと思います。幸せに慣れてしまわず、今の幸せに感謝しつつ、手を取り合って、助け合って前に進んでいけたらいいな…。
ユナイテッド93 06/09/01
みなさんは知っていましたか?9.11事件で、最後に墜落し、目的地に達しなかったといわれているユナイテッド93の乗客たちが、機内で命をかけてテロリストと戦っていたことを…!私は映画を観るまで、その事実を知りませんでした。
映画の冒頭から、テロリストたちが口にする“神”という言葉、一心に祈る姿…。神はなぜ、人と人とを殺し合わせるのでしょうか?神とは、宗教とは、いったい何なのか…と考えてしまいました。
でも最後まで、あきらめずに戦った乗客のみなさんに心から拍手を送りたいと思います。私の家族だったら、きっと誇りに思うでしょう。その勇気、行動力は、残されて生きている家族に対する強い「I Love You」のメッセージが込められているように感じました。
この映画を観て、改めて本当に酷い事件だったことを再認識しました。またあのときテレビで見た衝撃の映像、何とも言えない感情を忘れずにいたいと思います。これから秋にも公開される「ワールドトレードセンター」もまた、事実を伝えるための映画です。一つのことに対して違う視点から考えることができる映画は、本当に素晴らしいですね。
映画の冒頭から、テロリストたちが口にする“神”という言葉、一心に祈る姿…。神はなぜ、人と人とを殺し合わせるのでしょうか?神とは、宗教とは、いったい何なのか…と考えてしまいました。
でも最後まで、あきらめずに戦った乗客のみなさんに心から拍手を送りたいと思います。私の家族だったら、きっと誇りに思うでしょう。その勇気、行動力は、残されて生きている家族に対する強い「I Love You」のメッセージが込められているように感じました。
この映画を観て、改めて本当に酷い事件だったことを再認識しました。またあのときテレビで見た衝撃の映像、何とも言えない感情を忘れずにいたいと思います。これから秋にも公開される「ワールドトレードセンター」もまた、事実を伝えるための映画です。一つのことに対して違う視点から考えることができる映画は、本当に素晴らしいですね。
花田少年史 06/08/30
最近、スピリチュアル系が流行っているが、この映画もその一つかもしれませんね。
交通事故に遭い、幽霊と話しができるようになった主人公の一路。彼を通して、亡くなった人の気持ちが表現されていきます。亡くなった人の思い、生きている人の思い…どちらも大切な魂の思いですね。
幽霊たちに教えられ、今まで何気なく当たり前のように接していた家族の、本当の大切さを感じること。両親の本当の姿を知り、愛情の深さを感じ、人としての生き方を学んでいく一路。彼のように純粋に、一途に生きている子どもはどれくらいいるのだろう?とふと思いました。
私たち親も、全てを人に任せるのではなく、自分自身がありのままの自分を、生き方を子どもに見せ、向き合って話しをしていかなければ、子どもにとっては「正体のない大人」になってしまうのかもしれないですね。
私たち親がどんなに子どもを思っているのか、愛しているのか伝えていくことが大切なのでしょう。
ブレイブストーリー 06/07/19
愛と勇気と友情と…家族の絆と盛りだくさんの映画でした。正直あまり期待をしないで観に行ったんですが、いろいろと考えさせられました。
一番インパクトがあったのが、両親の離婚で父親が家を出て行くのですが、ビジョンの世界で再会した父親が言った言葉。「お父さんは何もかも我慢して、ただひたすら家族のために頑張って仕事をしてきたんだ。それなのに、みんなそれを当たり前のようにして、誰も俺に優しくしてくれなかっただろう!お父さんだって、自分の人生を好きなように生きたいんだ!」
みなさんは、どう思いますか?このセリフは今の父親の辛さをよく表現していると思いますが、だからと言ってすべてを放棄して、親としての責任を果たさないのはどうなんだろう?離婚以外にも他に方法はありますよね。
反対にその子どもは、父が家を出て、母が倒れ、家族を取り戻したいという思いで、自分の運命を変えるためにビジョンという世界へ向かいます。そこで宝石を集めれば、自分の人生が変えられる。主人公のワタルとミツルはそれぞれが辛い家族の運命を背負い、ひたすら頑張るんですが、何かが違ってくる…。
自分の幸せのために、他人を犠牲にしていいのか?運命とは、人生とは…悩み、苦しみワタルが最後に気がついたことは「辛いこと、悲しいことがあって、嬉しいこと、幸せもある。すべてが自分の運命なんだ!」
現実の世界に戻ったワタルは、母と二人とびきりの笑顔で元気に暮らしていました。
私たちは生きていく中で、辛いこと、悲しいこと、うまくいかないこと、どうにもならないことがたくさんあります。でも、それに負けず、しっかりと受け入れ、乗り越えたとき、それまで以上に大きい幸せがやってきます。自分を信じて、どうやって乗り越えようかを考えることが大切ですね。
『ダビンチ・コード』 06/06/20
何かと話題のこの作品。無宗教の私には理解できないかな?と思い、単行本で手始めに勉強して…と思って読み始めました。ところが…面白い!!!上巻しか読んでいなかったのに、我慢ができなくなって観てきました。
人間関係、謎解き、宗教の深さ、事件の真相…すべてに惹きこまれていきました。神を信じる強さは私たち日本人、特に若い人には理解できないことかもしれません。“神が側にいる”という感覚から得られる、強さ、勇気、信念、そしてそこからつながっていく行動や自信。改めてすごいな…と感じました。
映画を観終わってから、もっとよく知りたい!もっと深く探りたい…という知的好奇心を止められず、単行本を中巻、下巻とも読破しました。映画化されたどの本でもそうですが、映画では描ききれていなかった、人間関係や感情がよくわかり、人間の深さ、宗教の深さを考えさせられました。
いろいろな本も出版されています。宗教学に興味ある方は、この映画一つで何度も楽しめますね。
『初恋』 06/06/14
府中3億円事件の犯人が、実は女子高生だった。そんなストーリーのこの作品は、一途に思う彼への愛情の形が事件へとつながる切ないものでした。
60年代は、大きな権力へ抵抗する弱い者たちが、学生運動などを通して闘っている時代です。自分たちの思い(主体性)を持ち、それを貫こうとしている。自由に、思うように生きられないはがゆさから、歪んだ形にもなるが、人としての強さを感じました。
今の時代は、豊かになり物や情報があふれています。発言や行動の自由も手に入れ、人間のエネルギーとなるハングリーな部分が欠落しているのだろうか。「自分は何のために生きている?」「何をしたい?」「自分とはいったい、何なのだろう…?」
答えはすぐには見つからないかもしれない。けれどあきらめず、焦らず、自問自答を繰り返しながら、自分を見つめる時間を大切にして「生きていく」ことを楽しみ、満足できる人生にしたいと思いました。
雪に願うこと 06/06/07
北海道の“ばんえい競馬”を舞台に、馬を心から愛し調教師として生きている不器用な兄と、都会で起業し失敗、妻、財産、友人…すべてを無くした弟との再生の物語。
勝てない=命がない。競走馬の厳しい現実。勝てない馬を調教し、意味がないと兄になじられながらいつしか“勝つ”ことを二人で目指すようになる。馬に癒され、周りの人間関係から自分のエネルギーを充電していく弟。ゼロからのスタートを馬とともに決意し、今まで逃げていた自分を見つめなおし、東京へ戻っていく。
弟が調教師の兄に言う。「兄さんはいいな。何も迷わずに生きている」「馬鹿言うな。(俺だって)迷ってばかりだ…」
人間は弱い。失うとき、負けたとき、辛いとき…逃げたくなる。傷つき、エネルギーを失くし、家族のもとへ、居場所、愛を求めて戻ってくる。人は誰もがエネルギーを充電できる場所、人が必要で、それさえあれば立ち上がる、人生に向き合い、前進していけるのだ。一人では生きていけないのですね。
勝てない=命がない。競走馬の厳しい現実。勝てない馬を調教し、意味がないと兄になじられながらいつしか“勝つ”ことを二人で目指すようになる。馬に癒され、周りの人間関係から自分のエネルギーを充電していく弟。ゼロからのスタートを馬とともに決意し、今まで逃げていた自分を見つめなおし、東京へ戻っていく。
弟が調教師の兄に言う。「兄さんはいいな。何も迷わずに生きている」「馬鹿言うな。(俺だって)迷ってばかりだ…」
人間は弱い。失うとき、負けたとき、辛いとき…逃げたくなる。傷つき、エネルギーを失くし、家族のもとへ、居場所、愛を求めて戻ってくる。人は誰もがエネルギーを充電できる場所、人が必要で、それさえあれば立ち上がる、人生に向き合い、前進していけるのだ。一人では生きていけないのですね。
雪に願うこと 06/06/07
北海道の“ばんえい競馬”を舞台に、馬を心から愛し調教師として生きている不器用な兄と、都会で起業し失敗、妻、財産、友人…すべてを無くした弟との再生の物語。
勝てない=命がない。競走馬の厳しい現実。勝てない馬を調教し、意味がないと兄になじられながらいつしか“勝つ”ことを二人で目指すようになる。馬に癒され、周りの人間関係から自分のエネルギーを充電していく弟。ゼロからのスタートを馬とともに決意し、今まで逃げていた自分を見つめなおし、東京へ戻っていく。
弟が調教師の兄に言う。「兄さんはいいな。何も迷わずに生きている」「馬鹿言うな。(俺だって)迷ってばかりだ…」
人間は弱い。失うとき、負けたとき、辛いとき…逃げたくなる。傷つき、エネルギーを失くし、家族のもとへ、居場所、愛を求めて戻ってくる。人は誰もがエネルギーを充電できる場所、人が必要で、それさえあれば立ち上がる、人生に向き合い、前進していけるのだ。一人では生きていけないのですね。
勝てない=命がない。競走馬の厳しい現実。勝てない馬を調教し、意味がないと兄になじられながらいつしか“勝つ”ことを二人で目指すようになる。馬に癒され、周りの人間関係から自分のエネルギーを充電していく弟。ゼロからのスタートを馬とともに決意し、今まで逃げていた自分を見つめなおし、東京へ戻っていく。
弟が調教師の兄に言う。「兄さんはいいな。何も迷わずに生きている」「馬鹿言うな。(俺だって)迷ってばかりだ…」
人間は弱い。失うとき、負けたとき、辛いとき…逃げたくなる。傷つき、エネルギーを失くし、家族のもとへ、居場所、愛を求めて戻ってくる。人は誰もがエネルギーを充電できる場所、人が必要で、それさえあれば立ち上がる、人生に向き合い、前進していけるのだ。一人では生きていけないのですね。
嫌われ松子の一生 06/06/01
松子の甥が、亡くなった松子の部屋を片付けながら、訪ねてくるいろいろな人から松子が何を考え、どんな人生をすごしてきたのかを教えてもらう…というストーリー。
甥自身も自分の人生を見失っていて、彼女にフラれる。その後、彼女から「ごめんね」と謝る電話が掛かってくるが、彼は留守電越しに彼女の話しを聞いていた。
「人間の価値って、何をしてもらったかじゃなくて、何をしてあげたか、だよね…」
松子は「愛されたい」その一つの願いのために、いつも身を捧げる。人のために、とても要領悪く、それでも純粋に生きた。
松子が最後に愛した彼は、愛されたことがなく「愛」が怖かった。刑務所の中で牧師さんに「神は愛です」という聖書の説教を受け、「松子は神だ!」と思うが、松子の強く、大きな愛を受け止めることができず、愛しているがゆえに去っていく。
過ぎてから気がつく、周りの人がどんなに自分を愛してくれていたか。こんなに辛い人生だけど、愛されていたことも確かだと思うし、甥の彼女が言ったセリフにもあったように、松子がやってきたことは「愛」そのものなんだと思った。
映像は、内容とは対照的ですごくポップ。曲もどれもキャッチで、ついつい口ずさんでしまうような明るいものばかり。辛い人生だけど、松子の心の中はこの映画のようにつねに前向きで、明るいものだったのかもしれない。
アンジェラ 06/05/24
リュックベッソン監督といえば、アクションものというイメージがありましたが、この作品はもっともシンプルなラブストーリー。監督がこれを撮りたくて、何年もあたためてきたというステキな作品です。「“自分らしく生きれば、誰もがもっと楽に生きられる”というメッセージを伝えたい」監督がそう言っているのを聞いて、私のカウンセリングそのものだ!と思い、観てきました。
アンジェラが言います。「自分を愛しなさい」嘘で固めた自分ではなく、そのままの、ありのままの自分を受け入れ、自分の思いのまま生きていくことが幸せへと導いてくれるのです。
またアンジェラのように、自分にないもの(違い)を補い合い、支え合い、助け合えるパートナーが人間には必要ですね。人間は弱いものです。一人では生きていけないのです。夫婦はそうありたいな…と思います。
「過去がなくても、未来があればいい」
人は過去を振り返って生きるのではなく、前を向いて明るい未来に向かって歩いていくことが、幸せになることです。未来を大切にしましょう。
また内容もさることながら、映像もめちゃくちゃ綺麗!モノクロで映し出されるフランスは、夢の中にいるような感覚になりました。私も久しぶりにパンフレットをゲットした、お勧め映画です。
アンジェラが言います。「自分を愛しなさい」嘘で固めた自分ではなく、そのままの、ありのままの自分を受け入れ、自分の思いのまま生きていくことが幸せへと導いてくれるのです。
またアンジェラのように、自分にないもの(違い)を補い合い、支え合い、助け合えるパートナーが人間には必要ですね。人間は弱いものです。一人では生きていけないのです。夫婦はそうありたいな…と思います。
「過去がなくても、未来があればいい」
人は過去を振り返って生きるのではなく、前を向いて明るい未来に向かって歩いていくことが、幸せになることです。未来を大切にしましょう。
また内容もさることながら、映像もめちゃくちゃ綺麗!モノクロで映し出されるフランスは、夢の中にいるような感覚になりました。私も久しぶりにパンフレットをゲットした、お勧め映画です。
ナイロビの蜂 06/05/17
正反対の生き方、価値観を持った夫婦。ある日妻が殺され、その死をきっかけに本当の妻の姿を追い求める夫。愛している、大切な人にこそ一番わかってもらいたい、理解してもらいたい…でもそれが難しい。
妻はどうして夫に話しをしなかったのだろう?夫は話しを聞いていたのだろうか?いろいろと考えてしまった。ただ言えるのは、亡くなって初めて、夫婦が向かい合ったのだろう。尊重し、理解しようと努力したのだ。妻テッサの大きな愛が夫に伝わったとき、二人は天国で結ばれる。江原啓之さんのおっしゃっている「大河の愛」なんですね。
アフリカの状況もマスコミなどを通して、何となくは知っている。対岸の火事のような感覚だったが、映画の中の子供達の笑顔が胸に突き刺さり、涙が止まらなかった。厳しい現実を突きつけられ、私に何ができるのか、私にできることから始めようと思いました。
夫婦とは何だろう?自分はどんな夫婦になりたいのだろう?私はやっぱり、お互いを尊重し、理解し、支え合える夫婦になりたい。そのための努力を惜しまず、愛情を持っていたいと思います。
明日の記憶 06/05/16
映画を観て、何度も泣きました。アルツハイマーという病気と闘っている本人、家族。それぞれの「生きること」がリアルに伝わってきて、ともに生きることを考えさせられました。記憶がなくなるということが、想像を絶する辛さだということだけはわかる。
この映画をきっかけに、テレビなどで「アルツハイマー」を取り上げているのをよく目にするようになりました。夫婦、家族ってすごいですね。この映画を観て、アルツハイマーに関する理解を得ることはもちろんのこと、世の中の人が、自分の家族(夫婦)を振り返り、見直して向き合っていければいいな…と思いました。
この映画をきっかけに、テレビなどで「アルツハイマー」を取り上げているのをよく目にするようになりました。夫婦、家族ってすごいですね。この映画を観て、アルツハイマーに関する理解を得ることはもちろんのこと、世の中の人が、自分の家族(夫婦)を振り返り、見直して向き合っていければいいな…と思いました。
ファイヤーウォール 06/04/21
ITのセキュリティーを仕事にしている主人公が家族を人質に獲られ、犯人の強盗に協力するのかどうか…心理戦のアクション映画。
久しぶりに観たハラハラドキドキ感です☆でも最後のシーンは感動して、涙が出てしまいました!家族を大切に思う気持ちが素晴らしい!!!!やっぱり男はこうでなくちゃ!!!
男女共同参画が用いられるようになって、男の立場はますます弱く、女の立場はますます強くなってきました。男を非難し続け、責め続けて楽しい社会になるのでしょうか?このまま男がダメになっていくとどうなるのでしょう?結婚しない女性たちは、弱くなった男性たちに愛想を尽かしているのではないでしょうか?
家族に頼られ、愛され、必要とされて、愛する家族を守るために逃げずに闘う…といった男本来の心理が強く出ている素晴らしい映画です。世の中の男性諸君、この映画観てぜひ男らしさを再確認してくださいませ。
夫として、父として…強い男に…私はやっぱり憧れます☆
久しぶりに観たハラハラドキドキ感です☆でも最後のシーンは感動して、涙が出てしまいました!家族を大切に思う気持ちが素晴らしい!!!!やっぱり男はこうでなくちゃ!!!
男女共同参画が用いられるようになって、男の立場はますます弱く、女の立場はますます強くなってきました。男を非難し続け、責め続けて楽しい社会になるのでしょうか?このまま男がダメになっていくとどうなるのでしょう?結婚しない女性たちは、弱くなった男性たちに愛想を尽かしているのではないでしょうか?
家族に頼られ、愛され、必要とされて、愛する家族を守るために逃げずに闘う…といった男本来の心理が強く出ている素晴らしい映画です。世の中の男性諸君、この映画観てぜひ男らしさを再確認してくださいませ。
夫として、父として…強い男に…私はやっぱり憧れます☆
ブロークバックマウンテン 06/04/19
同性愛と聞いて、どきどきしながら観にいきました。どんなことがきっかけで、そういう状況になるんだろう?環境のなのか?性格なのか?
この映画を観たら、そんなことを考える必要もないんだな…と思いました。同性愛も普通の恋愛も同じなんですね。彼らの純粋な気持ちが切なかった…!差別がある分、自分の気持に素直になることが難しい。辛いですね。自分がどうしたいのか、主体性をもって生きることができる時代ではあるけれど、差別や偏見もまだまだ根強くあるんですね。
また男と女では、誤解やズレがあって当然…と思っていますが、男同士でもすれ違うことはあるのか、と妙なところに感じてしまいました。
あらためて同性愛の婚姻を認めた地域は先進的なんだな…と実感しました。人が自由に生きるために、またその権利を持っているということを考えさせられました。
The Libertine 06/04/12
待ちに待った「The Libertine」です!心揺さぶられました!
Johnnyの演技力はさることながら、Rochester伯爵の切ない人生と人間的な感情に!!
いっけん自由奔放に見える彼の生き方だけど、彼はああいう生き方しかできなかったんでしょうね。“自由”に縛られていたのかもしれない。小心者で素直になれず、一人では生きられなかった。嫌われるのが怖くて、わざと自分から“嫌われる”関係を作っていく…。
本当は優しい愛を、また人との信頼関係を求めていたのかもしれないな…と思いました。
伯爵が心も身体も傷つき、妻の元に戻ったとき、彼女の愛がどんなに強く大きいものかがよくわかりました。彼女の叫びを痛いほど感じ、思わず涙してしまいました…(T_T)
また愛人のモリーに自分の子どもがいると聞いたとき、命の重さ(生きること)を理解したと言います。“会いたいだろうな…”と思いながら、プライベートでも子どもを(家族を)大切にしているJohnnyが雑誌で、自分も子どもがいなかったら伯爵のような人生になっていたかもしれない…と話していたのを思い出しました。Johnnyのように伯爵も、子どものことを知っていたら、違う人生があったのだろうか…。
牧師さんに聖書の話しを聞き改心し、議会で不自由な身体を奮い立たせ国王を擁護したとき、人の役に立つことも知ったでしょう。死に際の、それぞれを経験した思いが彼の人生をより深く、充実したものにしたように感じました。
33歳で駆け抜けた人生でしたが、最後に本当の意味で人を愛することも愛されることも理解でき、安心して天国へ行けた、ある意味幸せな人だったような気もします。
私的には、ただ淡々と人に言われて生きるより、自分の人生を色鮮やかに彩り、すばらしい命の使い方をした人だったと思いました。
Jonnyについては、いろいろな雑誌でも書かれているので私は敢えて言いません!(笑)
でも本当に素晴らしい☆ぜひJonny Deppの美しさを堪能してください!
Johnnyの演技力はさることながら、Rochester伯爵の切ない人生と人間的な感情に!!
いっけん自由奔放に見える彼の生き方だけど、彼はああいう生き方しかできなかったんでしょうね。“自由”に縛られていたのかもしれない。小心者で素直になれず、一人では生きられなかった。嫌われるのが怖くて、わざと自分から“嫌われる”関係を作っていく…。
本当は優しい愛を、また人との信頼関係を求めていたのかもしれないな…と思いました。
伯爵が心も身体も傷つき、妻の元に戻ったとき、彼女の愛がどんなに強く大きいものかがよくわかりました。彼女の叫びを痛いほど感じ、思わず涙してしまいました…(T_T)
また愛人のモリーに自分の子どもがいると聞いたとき、命の重さ(生きること)を理解したと言います。“会いたいだろうな…”と思いながら、プライベートでも子どもを(家族を)大切にしているJohnnyが雑誌で、自分も子どもがいなかったら伯爵のような人生になっていたかもしれない…と話していたのを思い出しました。Johnnyのように伯爵も、子どものことを知っていたら、違う人生があったのだろうか…。
牧師さんに聖書の話しを聞き改心し、議会で不自由な身体を奮い立たせ国王を擁護したとき、人の役に立つことも知ったでしょう。死に際の、それぞれを経験した思いが彼の人生をより深く、充実したものにしたように感じました。
33歳で駆け抜けた人生でしたが、最後に本当の意味で人を愛することも愛されることも理解でき、安心して天国へ行けた、ある意味幸せな人だったような気もします。
私的には、ただ淡々と人に言われて生きるより、自分の人生を色鮮やかに彩り、すばらしい命の使い方をした人だったと思いました。
Jonnyについては、いろいろな雑誌でも書かれているので私は敢えて言いません!(笑)
でも本当に素晴らしい☆ぜひJonny Deppの美しさを堪能してください!
きみに読む物語 06/04/06
まず観終わった後の感想は、こんなにも一人の人を愛せることは幸せなことだな…ということでした。
私が一番印象に残っているシーンは、主人公のアリーが婚約者のもとに戻るか、ノアのもとにとどまるかを選択するときのこと。
お母さんや婚約者のことを考え、婚約者のもとにもどらなくてはならないと考えるアリーにノアが言ったセリフ。
「君はどうしたいんだ?(What are you doing?) 周りのことを考えずに、自分が5年後、10年後誰といたいかを考えろ。大事なのは、君がどうしたいか?だ」これは、自分が幸せになるために大事な主体性、自分らしさ、というものですよね。
そしてもう一つ。家族が痴呆症になったときの残酷さ。それでも、それを乗り越えるノアの愛情に強く心打たれました。そして私が経てきたことを思い出しました。
私の母はくも膜下出血で倒れたことがあります。そのとき父は、体調が悪かったにもかかわらず母の側から離れず、病院から会社へ行き、また病院へ戻ってくる、を繰り返していました。
これが、私が離婚を決意するためのきっかけになりました。
私に何かあったとき、前夫はこんなにも私を思ってくれるだろうか?看病して、側にいてくれるだろうか?と考えたんですね。答えはNOだった。
そして今のパートナーはどうだろう?きっと側にいてくれると思います。私は彼の愛を信じています。だから今、隣にいるのだから。
私が一番印象に残っているシーンは、主人公のアリーが婚約者のもとに戻るか、ノアのもとにとどまるかを選択するときのこと。
お母さんや婚約者のことを考え、婚約者のもとにもどらなくてはならないと考えるアリーにノアが言ったセリフ。
「君はどうしたいんだ?(What are you doing?) 周りのことを考えずに、自分が5年後、10年後誰といたいかを考えろ。大事なのは、君がどうしたいか?だ」これは、自分が幸せになるために大事な主体性、自分らしさ、というものですよね。
そしてもう一つ。家族が痴呆症になったときの残酷さ。それでも、それを乗り越えるノアの愛情に強く心打たれました。そして私が経てきたことを思い出しました。
私の母はくも膜下出血で倒れたことがあります。そのとき父は、体調が悪かったにもかかわらず母の側から離れず、病院から会社へ行き、また病院へ戻ってくる、を繰り返していました。
これが、私が離婚を決意するためのきっかけになりました。
私に何かあったとき、前夫はこんなにも私を思ってくれるだろうか?看病して、側にいてくれるだろうか?と考えたんですね。答えはNOだった。
そして今のパートナーはどうだろう?きっと側にいてくれると思います。私は彼の愛を信じています。だから今、隣にいるのだから。
ナルニア国物語 06/04/04
うわさの「ナルニア国物語」、久しぶりに息子と娘と一緒に観に行きました。
兄弟の絆、優しさあふれる映画で、早く続きが観たい!と思える映画でした。
兄弟をアスランまで導いてくれるビーバーの夫婦に、夫婦が仲良くなる秘訣がありました。お互いを思いやる気持ちに包まれた多くのセリフが、暖かい気持ちにさせてくれました。こんな風に、お互いが気持ちを上手に伝え合えたらいいのにな。
疎開先の家の主、カーク教授が末娘ルーシーの話しを信じない兄姉に向かって言った言葉も、家族が信頼関係を築く為のヒントがありました。
「なぜ信じないんだ?家族だろう?家族の話しを、なぜ信じないんだ?」
私たちは、子どもの話しをこうやって丸ごと信じているでしょうか?信じることを、子どもに伝えているのでしょうか?人を信じることは、人が生きていく上で大事なことです。こうやって、まずは信じること。信じてもらえる強さを知っている人は、裏切ることの辛さがわかるはずです。そして信じてくれない人に、心を開こうとはしませんよね。それが家族だったら、どんな思いなのでしょう。
また兄姉たちを裏切った次男のエドマンドが、兄姉の元に戻ったとき、アスランが
「過ぎたことは終わったことだ。過ぎたことをほじくり返すな」と言いました。これも人間関係において、大事なことだと思います。
過ぎたことをいつまで言っていても仕方がないこと。これから先のことを考えなければ、未来はないですね。明るい未来を考え、これからどうするかを考えていくことが必要ですね。
兄弟それぞれのキャラクターが分かりやすく描かれていて、自分はこれに似てるな…と当てはめて考えることもできます。そうして見てみると、客観的に自分を見れるかもしれませんね。
Village 06/03/28
「サスペンス」というジャンルで、息子が借りてきたこの映画。「観る人は、結末を人に言わないという契約書を書かされる」と話題になったと息子に聞いて、面白そうだ…と思い、一緒にDVDを観ました。
悪魔が住むといわれている森。愛する人のために森を通って街へ行こうとする、ルシアスに主人公のアイビーが言う。
「なぜ、そんなに勇敢なの?」するとルシアスは「先の結果を考えずに、今やるべきことを考えるからだ」
何かをやろうとするとき、先のことを考え不安に思ってしまうと、動けなくなる。ポジティブに行動するときに必要なことですね。
結末は言いませんが(笑)、この映画から感じたことは、「現実から逃げない!」ということ。現実には辛いことがたくさんあります。でも、だからといって、そこから逃げて生きても、そこにも辛いことがある。逃げていたら、いつまでも逃げることになる。
人が生きていれば、いろいろなことがある。でもそれを乗り越えようと、逃げずに向き合い、どう対処していくか、解決する方法を考えるか、が幸せへの近道なんだと思います。
勇気=愛
愛をもって生きる人が、一番強い。
エミリーローズ 06/03/14
中学生の頃、「エクソシスト」が怖い!と言った私に、家庭教師の大学生の先生が「これは可哀想な牧師さんのお話だから観たほうがいいよ」と説明してくれた。それまでオカルトにはまるで縁がなかったのに、それをきっかけに「エクソシスト」を観て、泣いた。
それから何年経ったのだろう…?再び観たい!と思ったオカルト映画がこれ。なぜだか「実話」というのに惹かれた。なぜ実話を映画にするんだろう…?何気なくそう思ったいた。そしてその答えが、映画のラストにあった!
悪魔払いで法廷劇、多くの人が飛びつきそうな内容の奥に深い意味があった。今流行のスピリチュアルな部分も含まれ、エミリーの信念が強く心に残った。
私の運命、宿命…やるべきことを探しながら、しっかり生きていこう!と思いました。
それから何年経ったのだろう…?再び観たい!と思ったオカルト映画がこれ。なぜだか「実話」というのに惹かれた。なぜ実話を映画にするんだろう…?何気なくそう思ったいた。そしてその答えが、映画のラストにあった!
悪魔払いで法廷劇、多くの人が飛びつきそうな内容の奥に深い意味があった。今流行のスピリチュアルな部分も含まれ、エミリーの信念が強く心に残った。
私の運命、宿命…やるべきことを探しながら、しっかり生きていこう!と思いました。
オリバーツイスト 06/02/08
オリバーツイストという純粋無垢な少年を軸に、人間の善悪が描かれていた。
孤児をを養育する施設は、世間的には「善」なのに、そこにいる大人の心は「悪」。大人も子どもも愛を知らずに過ごしている。
そこから売られて住み込みで働いていた棺屋さん。主人は優しく、愛情があり「善」なんだけど、周りの人間は欲の深い「悪」の塊。その主人は「善」であるがゆえ、その「悪」に勝てずにいる。そして、そこを出る勇気、行動力を持った少年オリバーは、強い生きる力を持った運の強い人間かもしれない。
110km(70mile)歩き、たどり着いたロンドン。人への優しさ「善」を教えてくれたのは、泥棒チーム、フェイギンの「悪」人たちだった。
人との出会いがきっかけで、オリバーの運命は大きく動き出すが、彼に関わる人間は「善」の部分が引き出されていく。そして引き出されるがゆえに、苦しむことになる人間もいる。
「善」と「悪」、反対だけど実は表裏一体でどちらが本当かわからない。人間にはどちらもある、ということだろう。悪い人の中にも必ず「善」がある。表面だけみていると社会の矛盾も見過ごすことになるかもしれない。
この映画を観終わった後は、なんだか優しい気持ちになった。
孤児をを養育する施設は、世間的には「善」なのに、そこにいる大人の心は「悪」。大人も子どもも愛を知らずに過ごしている。
そこから売られて住み込みで働いていた棺屋さん。主人は優しく、愛情があり「善」なんだけど、周りの人間は欲の深い「悪」の塊。その主人は「善」であるがゆえ、その「悪」に勝てずにいる。そして、そこを出る勇気、行動力を持った少年オリバーは、強い生きる力を持った運の強い人間かもしれない。
110km(70mile)歩き、たどり着いたロンドン。人への優しさ「善」を教えてくれたのは、泥棒チーム、フェイギンの「悪」人たちだった。
人との出会いがきっかけで、オリバーの運命は大きく動き出すが、彼に関わる人間は「善」の部分が引き出されていく。そして引き出されるがゆえに、苦しむことになる人間もいる。
「善」と「悪」、反対だけど実は表裏一体でどちらが本当かわからない。人間にはどちらもある、ということだろう。悪い人の中にも必ず「善」がある。表面だけみていると社会の矛盾も見過ごすことになるかもしれない。
この映画を観終わった後は、なんだか優しい気持ちになった。
「Proof of my Life」06/1/25
映画を観たら、その感想をコラムにしよう!と思って溜めてた原稿があったので、しばらくオンタイムではないけどお付き合いくださいませ。
この映画の第一印象は「Beautiful Mind」に似てる…でした。私は単純なので数学者(?)という部分だけだと思うけど。
この映画では、現代の社会問題が浮き彫りになっているように思いました。一つ目に人を介護する大変さ。二つ目に誰にもわかってもらえない、信じてもらえない孤独感。三つ目に、血の繋がった親子であるがゆえの不安感。
ただ不安定な精神状態の中で、もがき苦しんでいても、人は幸せへと導かれ、その声を素直な心で受け止めれば、幸せになれるんだな…と幸せへの道を見つける力の素晴らしさが伝わってきました。
不安定なとき「大丈夫!あなたはおかしくないよ」と認められ、受け止められることが、その人に勇気を与えてくれる。前を向き、進む力を与えてくれるんですね。誰もが幸せになろう!と願う生きる力を持っているということですね。
この映画の第一印象は「Beautiful Mind」に似てる…でした。私は単純なので数学者(?)という部分だけだと思うけど。
この映画では、現代の社会問題が浮き彫りになっているように思いました。一つ目に人を介護する大変さ。二つ目に誰にもわかってもらえない、信じてもらえない孤独感。三つ目に、血の繋がった親子であるがゆえの不安感。
ただ不安定な精神状態の中で、もがき苦しんでいても、人は幸せへと導かれ、その声を素直な心で受け止めれば、幸せになれるんだな…と幸せへの道を見つける力の素晴らしさが伝わってきました。
不安定なとき「大丈夫!あなたはおかしくないよ」と認められ、受け止められることが、その人に勇気を与えてくれる。前を向き、進む力を与えてくれるんですね。誰もが幸せになろう!と願う生きる力を持っているということですね。
映画っていいよね!
私は映画が大好きです。といっても、最近はまり始めたのですが…。
カウンセラーにとって小説や映画は、大切なトレーニングの一つ。たくさんの映画を観て、そこからいろいろ考えていきたいと思います!
私感いっぱいの映画評になりそうですが、こんな観方もあるんだな…と読んでいただけたら嬉しいです☆
お楽しみに!!
