夫婦関係が子どもに与える影響

 

 離婚や仮面夫婦が増えている現実に対して、みなさんはどう思いますか?

 

 夫婦の関係が、子どもたちに与える影響がどれくらい大きいかご存知ですか?どれくらい真剣に、そのことについて考えているでしょう?おわかりかと思いますが、子どもたちが1番大きな影響を受けるのは、自分たちの両親です。

 生活習慣、物ごとの善悪、道徳心、社会性、人との関わり方(コミュニケーション)、夢をもつこと…中でも、人とどう関わるか?というコミュニケーションは、重要な家庭教育です。人は一人では生きていけません。愛をもって理解し合い、尊重し合い、助け合い、支え合い、協力し合い…この基本的な考え方は、家庭でしっかり教えるものだと思います。

 

 しかし、実際…これができている!と自信をもっていえるご夫婦はどれくらいいるのでしょう?現状をみると、「難しい」のが現実ですね。

 結婚という人生のスタート時点で、この「幸せな人生の基本」を学ぶことは、とても大切なことだと強く思います。家庭問題を長く扱っているカウンセラーの私たちは、つねにそれを実感しています。

 

もっと早く相談にいらしてくれたら…

もっと早く話し合いがうまくできてたら…

もっと早く心理学的な知識を理解していたら…

 

 各家庭で、笑顔に包まれた子ども達が成長していかれることを強く願っています。

 

 また、これから結婚をする予定のお子様をお持ちのご両親へのお願いです。幸せになるために必要なことを学ぶ、「マリッジセミナー」をお子さんたち夫婦に受けさせてください。後で、必ず「良かった!」と思えるはずです。自信をもってお薦めします。

 問題が起こってからじゃ、遅い!!!というのが、実際あるのも確かです。出逢った今が、チャンスです!幸せに向かって、進んでくださいね。

 

マリッジブルーは、幸せな結婚のための試験  08/04/07

マリッジブルーのご相談で、彼の方は「彼女自身の問題だ」と思ってしまう場合があります。こうなると、彼女は一人で問題を抱えてしまう状態になりますよね。

「結婚」というものを考えたとき、初めて自分自身(理想、家族との関係、仕事について、子どものこと…など)を考えるようになります。また、それに対する相手のことも考えます。

すると、あきらかな「違い」を感じるんですね。そこからマリッジブルーになる。

恋愛中は感じなかったこの「違い」をどうするか?が重要な問題になります。

幸せな結婚をするために必要なこと。それは「話し合い」によるコミュニケーションです。人は十人十色。違って当たり前なんです。まったく違う価値観を話し合いによって、接点をみつけていく。簡単なことではないでしょう。ただ、それが「幸せな結婚をするための試験」です。一緒に勉強をし、努力をし、協力し合って合格点を取っていきましょう。

あきらめていいですか?  07/11/19

 最近多い、マリッジブルーのお問合せ。マリッジブルーになることは、結婚前に自分自身と向き合い、お互いの違いを認め、コミュニケーションの練習をするいいチャンス!です。こうしてお問合せをいただいたり、カウンセリングや講座をお受けいただける方々は、しっかりと自分の大事なものを理解し、前向きにとらえているということですよね。素晴らしい☆

 「結婚」を考えるパートナーとは、この広い世の中で出会えるたった一人の人です。その気持ちを大切に、自分も相手も幸せになる方法を貪欲に学び、身につけていただきたいと思います。

 二人で話し合いをしても、うまくいかないからカウンセリングをお申込になった方、自分がこの結婚をしてもいいかわからなくなったから考えるためにカウンセリングを使おうと思った方…みなさん、さまざまだと思います。あきらめる前に、一度ご相談ください。
 結婚とは自分の人生の岐路です。どちらに進むか、自信をもってしっかりと選択していけるようにサポートしていきたいと思います。


 出産をするとき保健所では、両親学級というのを開催します。「赤ちゃんが生まれるとこうなりますよ、こういうときはこうしてくださいね」ということを学びます。私は結婚も同じだと思います。

 結婚をするとどうなるの?男性が思う結婚と女性が思う結婚は、あきらかに違います。その違いをどれくらいの方々が理解しているのでしょう?まずそこを理解していかなければ、お互いのズレを感じつつ、どんどん離れていくことを二人で止めるのはなかなか難しいことかもしれません。

 幸せになるために、あなたが選択するのは何ですか?

許すことができますか?

 浮気、嘘、借金…パートナーの行動で苦しみ、悩んでいる人が本当にたくさにます。そんなとき、自分が楽になるためには、「許すこと」がポイントです。

 「許せません」

 そうですよね。こんなに辛い思いをしているのは、パートナーが原因なんですから、許せない!と思うのは当然です。ただ「許せない」と怒っている、憎んでいる自分を自分でどう思いますか?好きですか?幸せになれそうですか?

 また、許せれば楽になるのはわかっていても、できないから苦しい…という方も多いと思います。私たちは、頭でわかっていても感情が邪魔をしてできないことがよくあります。

 では、許すための方法を…

 こんなに辛い思いをしているのは、生まれて初めてだわ。これを乗り越えたら、私はすごく成長しているだろうな…。自分磨きのチャンスをくれて、「ありがとう!」

 こんな問題がなければ考えることもなかっただろうことについて、いろんな本を読んだり、いろんな話しを聞いたりしてるんだよね。あなたのお陰で、多くのことを学んでるってことね。「ありがとう!」


 ピンチをチャンスに!!

 これを使うには、自分の頭のプラスのスイッチを入れること。口に出して言ってみましょう。辛く固まった心が、少しずつ溶けていくのを自分で感じるでしょう。

 やるか、やらないか…自分次第。自分の人生は、自分で決めているんですよね!

相手を尊重すること


 話しをしているときに「常識」「普通」という言葉を、私たちはよく耳にします。極端な話し、例えば電車で騒いではいけないとか、人を殺してはいけない…ということは、常識というよりも「社会性」「道徳」という表現をすると思うのですが、常識とはどんな基準なのでしょう?
 多くの人が思うこと、考えることが常識だという考え方もありますよね。それでは、違う人は常識ハズレなのかな?それはいけないことなのでしょうか?日常の細かいことで言うと「トイレが済んだら便座を上げておくのが常識だ」とか「トイレは蓋を閉めておくのが常識だ」、または「イチゴには練乳をかけて食べるのが常識だ」「スイカは塩だろ」こんな細かいことは、常識というよりも、その人その人の好みや価値観、生活習慣ですよね。
 人と会話をしているとき、この常識という自分の物差しで話しを聴き、相手に対して意見するとどうなるでしょう?「それは、おかしいよ」「それは間違ってるよ」果たして本当にそうなのかな?人は否定をされたり、非難をされて気分が良くなることはありません。嫌だな…と思えば当然、感情のスイッチは入ります。女性は特に、感情重視型の脳の動きをしますのでヒステリックになりやすくなります。ヒステリックになれば、話し合いもケンカになるし、男性は嫌だと思って無口になる、その場から逃げる…という状態になります。
 夫婦カウンセリングをしていて、よく聴く状況です。これでは、上手に話し合いをすることは難しいでしょう。

 自分の物差しで計り、どうなのかではなく、まずはお互い「違うんだね」という部分を認めることが大切だと思います。そして、違う中で接点を見つけていく。誰一人、同じ人間はいません。考え方、価値観、受止め方はすべて違います。違うという部分から、スタートしなければ上手に話し合いをするのは難しいことでしょう。尊重されて、嫌な気持ちになる人はいませんよね。

浮気 PART2 〜浮気をする理由〜

前回に続き、浮気相談からもう一つ。

浮気をされる人は被害者、浮気をする人は加害者。当然そう思いますよね。私もそう思います。でもね、浮気をするにはそれぞれの理由があることも確かなんですね。

どうして浮気をしてしまうのでしょう?加害者側の浮気をする人は、自分と向き合ってじっくり考えてみましょう。

・パートナーに対して不満がある?
・仕事上のストレス?
・ただ単に、女性が好き?


何が理由なのかを考えたら、それを処理することを考えていきましょう。また、その処理をするために、被害者であるパートナーに協力をお願いすることもあると思います。


○不満がある場合…

何が嫌なのか、何をして欲しいのかを、しっかりと伝えましょう。またそのときに、仲良くしていくために…ということをしっかり念頭において、思いやりの気持ちを忘れずに!


○仕事上のストレスの場合…

仕事は自分で処理をするしかありませんね。ただストレスになっていることを自覚することが重要です。進んでストレス解消(気分転換)をするか、ストレスを受けない方法を他に考えるか、それをパートナーにも相談するか…。そのままにしておくと、後で大変なことになる可能性もあるので早めに手をうちましょう。


○単純に女性好きな場合…

この場合は、どうしましょうか?難しいですね。この人の個性だと受け入れていくことが必要になりますね。それができなければ、一緒に生きていくのは難しいという判断になります。


不満と仕事の場合は、頭でわかっていても一人でうまくできないことがあります。そんなときは、すかさずカウンセリングを利用してください。相手とコミュニケーションを取ること、ストレスリカバリーの方法など専門的にサポートをしていきます。

上手にカウンセリングを利用して、笑顔いっぱいの夫婦になってくださいね〜☆



(*めるまが『結婚のルール 夫婦に乾杯 NO.46』より)

浮気 PART1

夫婦にとって、悩みの中で多いのがこれ。

「浮気をされました…どうしたらいいですか?」

この相談は、後を絶ちません。


浮気をされたときに悩むのが、今後のことですよね。離婚し方がいいのか、しない方がいいのか。こんなことを基準に判断されてはいかがでしょう?

1.パートナーを愛しているかどうか?
2.今の生活を保ちたいかどうか?
3.この浮気を許せるかどうか?

1と2は比較的、簡単に答えがでることが多いですよね。ただ3は、なかなか難しいので、この部分でカウンセラーのサポートを必要とされることが多いように感じます。

パートナーに浮気をされると、自分は被害者になります。悪いのはパートナーですから、一方的に責めるようになります。この「責める」ことはやめられません。「辛い」「傷ついた」感情を処理するために、相手を責めるのですね。

「怒り」の感情です。

ただ感情をぶつけられると、ぶつけられた方はどうなりますか?嫌な気持ちになります。「自分が悪いのだから当然だ…」としばらくは我慢しますが、長く続くと限界に達します。すると、気持ちは離れていきますよね。


この流れを断ち切るためには、被害者側でも「許す」ための努力が必要になります。もちろん浮気をした本人は、それ以上の「許してもらう」努力が当然必要です。また努力をして今回の浮気を許された場合でも、その後いつ、どこで「許せない」この怒りの気持ちが復活するかわかりません。

浮気は地雷です。

それを意識して、これからの行動をとる必要があることを覚悟してくださいね。

(*『結婚のルール 夫婦に乾杯 NO.46』

会話を楽しむ 07/09/06

私たちが一番安心して、リラックスして楽しく過ごせるのは、「会話」をしているときです。

夫婦で会話してますか?

会話はこころに余裕がなければ、成り立ちません。イライラしていませんか?笑顔で過ごしていますか?相手の話を聞いていますか?

ちょっとの時間、相手の言葉に耳を傾けてみましょう。

今度の休みの何をする?どこに行く?何食べる?

そんな楽しい会話を意識してみましょう。日々の楽しい会話を土台にして、より心の深くまで話ができるパートナーになっていくことができます。日々の努力は大切なんですね。

わがままとプライド

 老人センターでのセミナーで参加者の方から、とても嬉しいお話を伺いました。4回目のその日の内容は、夫婦関係(男女の違い)についてだったのですが、みなさんとても興味を持っていただけて、いつもより楽しい時間になりました。

 男と女の違いをみなさんに聞いたとき、その女性の方は「(男性は)わがまま」とおっしゃっていました。なるほどね…と思い、他の方の意見も取り入れながらセミナーを進めていったのですが、その方がセミナーの最後にこうおっしゃったんです。

 「先生!私の夫はわがままだとずっと思っていたのですが、それは男のプライドだったんですね…。今日、初めてわかりました」

 すごいことを気付かれましたね。この違いは、とても大きいですよね。

 「わがまま」だと思っていると、それは「嫌なところ(欠点)」として対処します。でも「プライド」だと思ってあげられれば、大切にしてあげようと思えて、そう対処できるようになります。(※注意※ 男性はプライドが大切なので、そこは傷つけないようにすることが夫婦円満の秘訣の一つです)

 いろいろなセミナーでお伝えしていることは、本当に大切なことばかり。すべてを理解できなくても、一つでも自分にぴたっとはまるものを見つけてもらえれば、私は大成功だと思っています。それで、一つ笑顔が増えるのですから…!

 なかなかコラムも進みませんが、更新頑張っていきたいと思いますので、ご期待くださいませ☆

理想を持つこと  06/10/25


夫婦問題の相談を受けていて…

「プレゼントをあげても喜んでくれないんですよ」
「手伝っても、文句を言われるから…」
                   という夫側の意見


「こんなものをもらってもねぇ…。困るだけなんです。」
「子どもじゃないんだから、お皿の洗い方くらいわかってると思って…」
                   という妻側の意見


これを読んでみなさん、どう思われましたか?それぞれが、それぞれの立場で「うん!うん!」と大きくうなずいているのでは?と思います。

どうしてこういうギャップが生まれるのでしょう?それは妻の理想を夫が理解していないからなんですね。

洋服、アクセサリー、小物…女性は基本的におしゃれが好きです。身に付けるものには、こだわるのが一般的ですね。妻はどんなものが好きなのか、どんなデザインを好んでいるのか、夫であるみなさんはわかっていますか?普段から気にして見ていますか?

また妻にとって家事は、一日の生活の中で大半を占めている大きな仕事です。身体も時間もこれに多くを費やしています。その結果、妻たちは、より効果的に時間を有効に使うことを考えながら家事を行っていることが多いのです。ご存知でしたか?


夫であるみなさんが誠意を持って、思いやりや優しさを示そうと、せっかくやってあげても、手伝ってあげても
「あ〜あ、だからダメなのよ!」と反対の結果になったら、頭にくるだけですよね。
思いやりをもって行動しようということは、夫婦にとって必要不可欠なかけがえのない大切な気持ちです。せっかくのそのステキな気持ちを無駄にせず、効果的に行動し、しっかり妻に伝えていきましょう。それができれば、妻はあなたを笑顔で迎えてくれるでしょう。

他にも生活している中で、妻たちはさまざまな理想を持っています。食事、休日の使い方、買い物、子育て、仕事、趣味、マイホーム…。もし家庭で安らぎを求めるのであれば、これを理解していくことが、大切なことです。何も考えていない夫が、妻にとってはストレスの原因になっているのですから!

この理想、どんな形をしていて、何色で、どんな感覚で、どんな香りで…というように、ゆっくり夫婦で話し合い、お互いを理解し、共通の理想を増やしていくことが大切ですね。

感謝の気持ち、伝えてますか?06/06/07


 5月の母の日、みなさんは何をして過ごしましたか?夫であるみなさんは「ありがとう」の気持ちを、どう表現しましたか?

 日頃、掃除、洗濯、食事…家事のほとんどを行っているのは奥です。当たり前のようにやっていますが、本当に当たり前ですか?もし旦那さま方が「働くのは当たり前でしょ?もっとがんばってよ!」なんて言われたら、どんな気持ちですか?反対に「いつもあなたが頑張ってくれるから、こんなに美味しいものも食べられるのよ。ありがとう!いつもお疲れさまね。身体壊さないようにがんばってね!」そう言われたら、どうでしょう?やる気は違いますよね?また相手に対する気持ちは、いかがですか?

 「ありがとう」は人と人との関係をよくし、心を豊かにしてくれる魔法の言葉です。言われた相手も、言った自分も嬉しく、笑顔になりますね。家庭の中で、家族がそれぞれこの「ありがとう」をたくさん使いましょう。

 さぁ、今月は父の日です。奥さま方、どんな「ありがとう」にするか、考えてくださいね!

性格の不一致が離婚原因って本当?06/04/26

急増している日本の離婚。この離婚原因の第一位をみなさんご存知ですか?「性格の不一致」です。でもみなさんん、考えてみてください。性格が一致する人っているのでしょうか?また価値観、考え方、受け止め方、感じ方…どれも同じだったら、どうなるのでしょう?

私のところにご相談にいらっしゃる多くの方々は、自分とパートナーがいかに違うか…を一生懸命にお話しされます。「私は白、あの人は黒。どうやっても同じにならない人と、どうやって話し合えるんですか?」
そうですよね。お互い、自分の思うとおりにしようとしていたら、話し合いはできません。どちらも100%白にしよう、黒にしようとしていませんか?それでは、うまくいくはずがありませんね。

自分の白(黒)に少しの黒(白)を入れてもいいのではないでしょうか?お互いどうしても譲れない部分もありますが、譲れる部分も必ずあります。その譲れる部分で話し合い(交渉)をして、夫婦の色を作っていくことが大事ですね。またそのためには、会話(交渉)のコミュニケーションスキル(能力)が必要になってきます。

離婚原因はどうやらこのコミュニケーションに問題がありそうですね。自分と意見の違う人とどうやって話し合いをするのか?これは夫婦だけに限らず、全ての人間関係に関わってくる問題です。あなたは人と上手にコミュニケーションとれますか?

熟年離婚

去年から「熟年離婚」がドラマで取り上げられるほど、多くの人に注目されるテーマになっています。年金分割も伴って、いろいろな考え方、生き方が選択できるようになったのでしょう。

熟年離婚の多くの場合は、妻から夫へ言い渡すケースでしょう。今まで家庭を顧みず、夫(父)としての役割は仕事だと信じて頑張ってきた男性方が、多い証拠ですね。

今の時代は、物事の価値観が昔とは大分違っています。戦後、物が無い時代を過ごしてきた世代の方々は、裕福になる、豊かさを求めてがんばってきました。そのお陰で、高度経済成長があり、今の豊かな日本があるのです。ただ豊かになったからこそ、今の時代に大切になったものがあります。それが「心」なんですね。

夫婦になって、お互い思いやりを持っていたでしょうか?自分のやるべきことを、自分ひとりで考え、行動する、「思い上がりの優しさ」ではなく、相手の気持ち、求めているものを考える余裕を持って、尊重し、支えあう「本当の優しさ」がありましたか?

今からでも遅くはありません。夫に「離婚」の印籠を渡す前に、何も気づいていない夫にもう一度、向かい合うことを提案してみましょう。これからの人生を、笑顔で楽しく過ごすために!