夫婦って、それで幸せなのかな? 08/06/12

 昨日、私の愛読している雑誌を買いました。「夫婦の距離」について書かれていたんですが、そうなんだ…とちょっとショック。

 私の周りは、夫婦仲良しが結構いるんですが、ちょっと離れた知人たちは「仮面夫婦」「別寝室」「別行動」が当たり前になっている方がほとんどです。いわゆる「亭主元気で留守がいい」(いつの時代だ…(^_^;)もちろんご本人たちは“それでいい”と思っています。ただ話を聞いていると、最初から“それでいい”と思っていたわけではないんですよね。けんかしたり、はなしたりしながら長い時間をかけてあきらめ、それが当たり前、それが楽…となっていったようです。


 夫婦も他人。だからお互いのプライベートを守る…というのは、理解できます。でも自分が求めている仲のいい関係を、あきらめて…というのは悲しいな…と。家庭に、パートナーに心からの安心感、安らぎを持てないというのは、どうなんでしょう?それを見ている子ども達は、「家庭」「家族」をどう捕らえるのでしょう?

 物が豊かな時代。心の必要性が叫ばれています。大人があきらめるのではなく、心からの豊かな家庭を築く努力は、子どものためだけではなくご夫婦本人のためにも必要なことのように感じます。

 学生時代、定期試験前になると「お前、勉強してる?」「してないよ〜」という会話を耳にしました。勉強をしないことはいいことではないんだけど、してない人を見つけて安心するんでしょうね。集団心理ですね。
私は中3の息子とよく話をします。

私:してないよ〜とお互い安心するだろうけど、それは自分で自分のことをちゃんと考えてないよね。それに「してないよ」と言いながら勉強する人もいるけど、それはどう思う?あなたなら、なんて言う?

息子:俺は少しだけどしてるよ。お前もやろうぜ!っていう。

 「夫婦仲が良くない」というお母さんたちの話。子ども達のこんな話に似てるな…と思いました。 私たちは、とても仲のいい夫婦です。私たち家族も、とても仲のいい家族です。でもそれは、努力をしているから。そうなりたい!と思って、意識しているんです。あきらめる前に、もう一度、がんばってみませんか?


 先日テレビで見た金鉱山のある海外の家族。その場所は、エイズが蔓延していて命の危険が伴っている。でもお父さんは、家族のために家族を養うためにそこへ向かう。お母さんは、行って欲しくない。お母さんに「あなたにとって幸せなときは?」という質問に、「家族が揃っているときです」と答えた言葉に、私は先進国である日本の心のさみしさを感じました。

 家族について、夫婦について、しっかり自分で考えていきたいと思います。自分の幸せは家族の幸せです。私は、一つでも多くの家庭が、夫婦が笑顔いっぱいに幸せを感じながら生きていってもらいたいと心より応援しています。それが、これからの日本を作る子ども達への最高のプレゼントの一つになると信じています。