母は強し…!すべては母を中心に回る…。
吉永小百合さん演じる母べぇは、とても愛情溢れる、芯の強い、素敵なお母さん。愛する夫と離れ、子どもを守り頑張るが、自分自身の辛さ、寂しさは隠しても隠しても、隠し切れなく涙になる…。母娘が助け合い、支え合いながら生きる切なさを感じた。戦争という愚かな歴史が、人をどれだけ苦しめてきたか。力に対して、力で対処する…。これは平和という解決にはならないことを、私たちは心に強く刻まなければならない。
しかしその時代の中でも、心豊かに信念を持ち生きることは、素晴らしいことだと思う。素直に正直に生きることは、そのときには苦しむことがある。辛くても自分に正直に生きるか、状況に合わせ自分をごまかして生きるか、どちらがいいのだろう?
人は死を目の前にしたとき、自分の人生を振り返り、幸せだったか、不幸だったか…考えるという。生まれ変わりがあるとしたら、次の人生は、より幸せな道を選べるようになりたいと思う。
母べぇは、亡くなるとき娘に言う。「この人生で…」(観てない人のために言いません)
しかし、こんなに素敵な娘達に囲まれて生きていた母べぇは、幸せだったのではないか?と思う。愛情ある人たちに囲まれ、みんなに助けられ、感謝しながら生きていた。とても素敵な人生だと思う。天国で、きっと先に亡くなったみんなに迎えられ、幸せに過ごすでしょう。
何回も泣きました。泣きたい人は、お薦めです!
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