きみに読む物語 06/04/06

まず観終わった後の感想は、こんなにも一人の人を愛せることは幸せなことだな…ということでした。

私が一番印象に残っているシーンは、主人公のアリーが婚約者のもとに戻るか、ノアのもとにとどまるかを選択するときのこと。
お母さんや婚約者のことを考え、婚約者のもとにもどらなくてはならないと考えるアリーにノアが言ったセリフ。
「君はどうしたいんだ?(What are you doing?) 周りのことを考えずに、自分が5年後、10年後誰といたいかを考えろ。大事なのは、君がどうしたいか?だ」これは、自分が幸せになるために大事な主体性、自分らしさ、というものですよね。

そしてもう一つ。家族が痴呆症になったときの残酷さ。それでも、それを乗り越えるノアの愛情に強く心打たれました。そして私が経てきたことを思い出しました。

私の母はくも膜下出血で倒れたことがあります。そのとき父は、体調が悪かったにもかかわらず母の側から離れず、病院から会社へ行き、また病院へ戻ってくる、を繰り返していました。

これが、私が離婚を決意するためのきっかけになりました。

私に何かあったとき、前夫はこんなにも私を思ってくれるだろうか?看病して、側にいてくれるだろうか?と考えたんですね。答えはNOだった。

そして今のパートナーはどうだろう?きっと側にいてくれると思います。私は彼の愛を信じています。だから今、隣にいるのだから。