髪の毛には「硬毛」と「軟毛」の2種類が存在する

私達人間の髪の毛には「硬毛」と「軟毛」があり、乳児期から思春期にかけて軟毛から硬毛に変化していくのが一般的です。
硬毛とは、名前の通り硬くしっかりとした毛のことです。
通常、成人の場合はこの硬毛が生えているのですが、何らかの理由によって細く柔らかい軟毛へと変化していってしまうことがあります。
この状態になることを、「男性型脱毛症」といいます。
何らかの原因によって髪の毛の成長期が短くなってしまうと、髪の毛が十分に成長しなくなってしまい、本来あるべき太くしっかりとした毛(硬毛)が細く短い毛(軟毛)へと変化してしまいます。
また、髪の毛が十分に成長しなくなってしまうと、根っこの部分にあたる「毛根」も縮んでしまい、そこから生えてくる毛は1年も経たずに抜けていってしまいます。
毛根が縮んでしまっている状態では硬毛が生えてくることはないため、だんだんと頭髪全体が細く弱々しくなっていきます。
このようなメカニズムによって、徐々に薄毛が進行していくのです。
男性型脱毛症の原因は様々ですが、主に挙げられるのは「遺伝」です。
どの遺伝子が遺伝するのかは、まだはっきりとしたことは判明していませんが、自分の母方の祖父が薄毛の場合、自分も薄毛になる可能性が高いとされています。
現在、男性型脱毛症は病院で治療することが出来るため、もし自分が男性型脱毛症の疑いがある場合は、一度病院で診てもらうと良いでしょう。
また、頭髪以外にも硬毛が存在します。
私達人間は、頭以外の様々な部分に体毛が生えています。
頭髪以外の体毛が濃くなることを「硬毛化」といい、ホルモンなどの影響によって色素が増えて、体毛が硬くしっかりした状態へと変化することで起こります。